産後便意があるのに便が出ない

産後に便意があるのに便が出ない|お通じを元に戻す方法

トイレに入っても、オナラは出るけど便が出ない。このような症状がある場合は、大腸全体の運動機能が低下していることが考えられます。便がお腹に溜まっていても、大腸の動きが悪いため、なかなか便を出すことが出来ません。

 

 

また、お腹の中に溜まっている便は、時間と共に腐敗が進むので、有毒ガスがどんどん作られます。このガスがオナラとして排泄されます。

大腸の動きが悪くなってしまう理由はいくつか考えられますが、産後に大腸の動きが悪くなってしまう大きな理由が3つあります。出産、運動不足、そして生活リズムの狂いです。

 

出産

出産のときに長い時間いきんでしまうことで、肛門を閉じたり開いたりする筋肉がダメージを受けてしまうことがあります。また、会陰切開の傷跡が怖くて、上手く力めていないことも考えられます。

 

 

運動不足

妊娠中は、大きくなったお腹に体を動かすのが大変なので、家にいることが多かったと思います。そのため運動不足になってしまい、いきむためのお腹周りの筋肉が弱っている可能性があります。

 

 

生活リズムの狂い

授乳期間中は、赤ちゃんの夜鳴きにより、夜中に起こされ生活リズムが狂ってしまうママがほとんどだと思います。また、育児による疲れによりストレスが溜まっていることも考えられます。

 

 

生活リズムの狂いやストレス溜まると自律神経が乱れます。自律神経は人間の体の動きをコントロールしています。当然、大腸の動きもコントロールしているので、自律神経が乱れると大腸の動きも乱れてしまいます。

 

 

授乳中のママのお通じを良くする4つのポイント

お腹周りの筋肉を鍛える

お腹の筋肉がつくと、便を送り出す力が強くなるので、排泄をスムーズになることがあります。筋肉を鍛えると言っても、きつい運動は必要なく、散歩で十分です。ただし、だらだら歩くのではなく、背筋を伸ばし、お腹にちょっと力を入れて、できるだけ大きな歩幅で歩くことが必要です。

 

 

時間は1日30分が理想ですが、まずは近所の公園やスーパーまで歩いてみてください。毎日少しずつ続けることで、お通じも良くなり、体力も付いてくるので、自然と散歩する時間も増えてくると思います。

 

 

自律神経を整える

自律神経を整えるには、ストレスを上手に解消することが重要です。好きな音楽、好きなテレビ、趣味、時間があればゆっくり入浴するのも良いですね。ここでも散歩がおススメです。

 

 

散歩をすると日光を浴びることができ、さらによそ風、花や緑の香り、鳥の声など五感を刺激され、心が落ち着きますよ。筋肉も鍛えられて、自律神経も整う、これは散歩をしないわけにはいきませんよね。

 

 

食物繊維を上手に摂る

便秘に悩む全ての人に言えることですが、食物繊維をたくさん取ることも大切です。ただし、食物繊維を取るときにはポイントがあります。それは、2種類ある食物繊維をバランスよく食べることです。

 

 

2種類の食物繊維は、イモや豆、野菜、きのこなどに含まれている不溶性食物繊維と海草、果物などに含まれる水溶性食物繊維です。

 

 

不溶性食物繊維は、硬いので、腸を刺激し、腸の動きを活発にします。また、便の量を増やし、ガスの発生量を増やしてしまいます。水溶性食物繊維は、体内で水に溶けてゼリー状になります。便に含まれて、便を柔らかく、すべりを良くしてくれるので、排便が楽になります。

 

 

働きがまったく違う2種類の食物繊維を上手に取ることで、お通じをスムーズにすることが出来ます。理想的な摂取バランスは『不溶性』対『水溶性』が2対1です。

 

 

腸内の善玉菌を増やす

腸内には、膨大な数の腸内細菌が住んでいます。腸内細菌の中には、腸の動きを活発にする善玉菌と動きを鈍らせる悪玉菌が住んでいます。もちろん、排便をスムーズにするには善玉菌を増やすことが必要です。

 

 

善玉菌の増やし方はこちらのページにまとめているので、参考にしてください。