授乳中に硬くなった便を柔らかくする方法

授乳中に便が硬くなった|柔らかくするために必要なことは?

授乳中に便が硬くなってしまう人は、意外と多いです。原因はいくつか考えられますが、もっとも可能性が高いのが水分不足です。赤ちゃんに母乳をあげているので、お母さんの体からは水分がどんどん失われてしまいます。

 

体内の水分が減少すれば、便に含まれる水分も減ってしまうので硬くなります。さらに、育児によって生活リズムが狂ってしまったり、ストレスが溜まることで腸の動きが乱れることでも、便は硬くなります。

 

そんな授乳中に硬くなってしまった便を柔らかくする方法をいくつか紹介します。

 

水をこまめに飲む

授乳期間中は、母乳に体内の水分が使われるためいつも以上に水分摂取が大切になります。授乳をしていないときは、おおよそ1.2リットルの水分摂取が必要と言われています。

 

赤ちゃんは母乳を1日に1リットルぐらい飲みます。なので、母乳期間中は2リットル程度水分摂取を心がけてください。ただし、必死に水分を取って、体調を崩してしまう人もいるので、くれぐれも無理の無い範囲で行ってください。

 

また、水分摂取をするときには2つコツがあります。
1つ目は、一度に大量に摂らずにこまめに少量ずつ摂ってください。一度に大量に摂ると、おしっこで排泄されやすく、さらに胃腸に負担を与えてしまいます。

 

もう一点は、カフェインの含まれていない飲み物にしてください。緑茶や紅茶、コーヒーなどに含まれているカフェインには、利尿作用があります。せっかく水分を摂っても、どんどんおしっことして排泄されてしまいます。水や麦茶、ノンカフェインのハーブティーなどがお勧めです。

 

 

食物繊維をバランスよく

便秘に効果的と言われる食物繊維には2種類あります。水に溶けない不溶性食物繊維と水に溶ける水溶性食物繊維です。この2つの食物繊維をバランスよく食べることが重要です。

 

 

不溶性食物繊維は、豆類、ごぼう、キャベツなどの野菜に多く含まれ、腸を刺激して動きを活発にさせます。水溶性食物繊維は、海藻類、こんにゃく、果物などに多く含まれ、水に溶けるとゼリー状になり、便に入り、便を柔らかく保ちます。

 

 

乳酸菌で腸内環境を整える

腸内に住んでいる善玉菌が増えると、腸の動きが活発になります。腸の動きが活発になれば、便の排泄が早くなるため、便がやわらかいまま排泄できます。

 

 

善玉菌の1つである乳酸菌を摂ると、腸内が善玉菌が住みやすい環境になるため、善玉菌の数が増えます。乳酸菌は、ヨーグルトやチーズなどの乳製品やキムチや味噌などの発酵食品に多く含まれています。

 

 

最近は、発酵食品に含まれている植物性乳酸菌に注目が集まっています。植物性乳酸菌は胃酸に対して強いので、死滅せずに生きたままで腸にまで届き、高い効果を発揮します。

 

 

食べ物からもマグネシウム

ミネラルの1つマグネシウムは、腸の中に入ると水分を引き寄せる働きがあるため、便を柔らかくします。この効果を利用した便秘薬が酸化マグネシウム(マグミットなど)です。

 

マグネシウムをたくさん含んでいる食べ物は、豆類や海藻類です。ウンチを柔らかくするマグネシウムですが、サプリメントで摂取しすぎてしまうと便がゆるくなりすぎてしまうので注意してください。

 

 

ビタミンCで排便を促進

ビタミンCが腸内で分解されると、ガスが発生します。このガスにより腸が刺激され、動きが活発になり便の排泄が早まります。ビタミンCは果物や緑黄色野菜に多く含まれています。

 

 

オリゴ糖で善玉菌を活発に

腸内に住んでいる善玉菌は、バナナや牛乳、玉ねぎなどに含まれているオリゴ糖を食べると元気になります。オリゴ糖の詳しいことはこちらにまとめています。